熱しやすい性質のひと

分厚いので通勤時に持ち歩くのはしんどいなと帰省用に積んでいた聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜(下) (角川文庫)。一気に読めたし面白いんだけど、なんというか、やるせない、もやもやした読後感なのですよ。年始にふさわしくない内容だったかも。番外編らしいので本編の「RICOシリーズ」3冊に手を出そうとしたら地元の本屋に置いてない!こっちに戻ってきて梅田の主要な本屋ハシゴしてようやくジュンク堂でまとめてゲット。ここ以外は置いてないか1冊目しかなかった。この3冊も分厚いな、内容がいろんな意味で濃いなと思いながら昨日一気読み。文章にも内容にも引っかかるところが多くてしんどかったけど、こっちもこっちで面白かった。おなかいっぱい。それにしても読む順番を完全に間違ったな。番外編は後で読んだ方がより楽しめた。逆から読んでもニヤニヤできたけどさ。今日は別シリーズ2冊を買ってきた。ついでに文庫派なのに勢いで今月末に出る所轄刑事・麻生龍太郎amazonで予約。ハマっちゃったなあ。私は自分が面白いなと思った本は人に無理やり押し付け貸しちゃうんだけど、ちょっとこれは迷うな。