あけましておめでとうございます。

天皇杯決勝の感想なんかを。
自分でも気持ちの整理が付いてないとこもあったり。


ジュビロは負け犬の遠吠えに思われるだろうけど、強いとは思わなかった。
ただ、上手くてきたないサッカーをするなと思った。
これは悪口じゃなくて、アントラーズにも思ったけど、こうやってこれまで勝ってきたんだろうなって。これが勝ち方を知ってるってことなのかなと思った。
中山が出てきた時の向こうのゴール裏の盛り上がりはすごかった。出るだけで雰囲気を変えられるのはすごいとしか言いようがない。中山ひとりにおいしいとこ持ってかれた気分だ。
悔しいのでおめでとうは言えないです。


セレッソは最後まで攻撃的だった。守備も頑張ってた。国立のポストも味方してくれたシーンがあったしね。
でも、攻めても攻めても最後でひとつ足りない。
選手交代でいつもの超攻撃的布陣になってもイマイチ歯車がかみ合わない?
それに、パスミス、選択ミスが多かった。
中山が出てきて、あの雰囲気に飲まれてちゃったのかな、それまで何とか凌げてたのがそこでキレてしまった感じがした。
最後の最後に高い壁があって、今回もそれを乗り越えられなかった。


大舞台に弱すぎるんじゃないの、とか決定機外しすぎだよとか、試合終わった後はそんなこと考えてた。
表彰式見て、負けたって実感して泣けてきた。喜んでるジュビロの選手とサポーターがうらやましかった。悔しかった。
でも、その後、挨拶に来た選手見たら、ここまで頑張ったねって気持ちの方が強くなった。
これを最後に退団する選手のコールが起こって、それに応えてお辞儀する彼らを見たら涙が止まらなくなった。
本当にこれが最後なんだなって。
下川とか喜多とか、シーズン中は彼らに対して腹が立つことは何度もあったけどやっぱり最後だと思うと悲しくなった。
もう2度と彼らを見れないってことはないだろうけど、セレッソの彼らを見ることはもうできないから。
早くみんなに次の行き先が見つかりますように。


そして、塚田さんに感謝を。
あの状態からよくここまで連れて来てくれたと思う。ありがとう。


来シーズンからは監督も代わるし、選手も入れ替わる。
新しくなるチームで、是非タイトルを獲って欲しい。



ピンクに染まるゴール裏は本当にキレイだった。
精一杯戦った選手もお疲れさまやけど、応援したみなさんもお疲れさまでした。